オーダースーツ深野羅紗店Home オーダースーツの豆知識バリエーション豊かな鉄道員の帽子「ワーキング」

バリエーション豊かな鉄道員の帽子「ワーキング」

バリエーション豊かな鉄道員の帽子「ワーキング」
一般的なキャップの形に近いワーキングですが、その種類と形状はさまざまです。

普段のラフな服装でもワンポイントとして自然に追加しているのではないでしょうか?
手軽に扱える使い勝手のよいアイテムですが、一定の服装に合わせていたりアウトドアに使っているだけでは、この帽子を活かしきれてないかもしれません。

今回はそんなワーキングについてご紹介します。


ワーキングとは

ワーキングの「ワーク」とは言うまでもなく「Work」のことですが、その言葉が指す範囲は広く、そのまま作業するもの全般を意味しています。

そのためワーキングキャップは、ヨーロッパの郵便配達や、ペンキ屋、鉄道員の帽子からアメリカ軍の帽子など多くの職業で利用されていました。


ワーキングキャップの始まり

1920年ごろに鉄道員の作業用の帽子として、レールロードキャップ(Railroad Cap)が誕生しました。
その後、エンジニアなどが通気性の良いヒッコリーなどの綿素材やデニムが多く使われるようになり、それらを総称してワークキャップ、ワーキングハットなどと呼ばれるようになりました。


ワークキャップ・ハットの特徴

ワークキャップは、つば(ブリム)が短く帽子の側面がわずかに傾いていることや、作業の邪魔にならないようにかぶりは浅く、帽子の天井はフラットに作られています。
一番わかりやすい特徴は、天井のほうが帽子の内寸より膨らんでいるというところでしょう。
また、デニム生地で出来たクラウンの周りにつばがついているものがあり、それをワーキングハットと呼びます。
このように、「ワーキング」では“つば”についての指定がなく、キャップもあれば、ハットもあったりと選択の幅が広いので、あらゆるファッションにあわせることができます。


ワーキングの魅力

バリエーション豊かな鉄道員の帽子「ワーキング
アウトドアでの活用はもちろん、ゆったりとした服装に合わせたり、かしこまった服装を少し着崩すのに使用したりと、ワーキングはさまざまな場面で活躍します。

もともとはデニムやヒッコリーでカジュアルな印象だったワーキングですが、最近では、コーデュロイやウール、レザー、メルトン素材などの素材でも作られるようになりました。
作業服は制服ですからブラックやカーキなど濃い色の生地を選ぶだけで、かしこまった印象が得られ、フォーマルな雰囲気に近づけることもできます。


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