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東京神田、秋葉原は伝統あるオーダースーツの街!

東京神田、秋葉原は伝統あるオーダースーツの街!
東京都の主要な街のひとつである秋葉原は電気街やマンガ・アニメ文化のイメージが強く、訪れる観光客は多くがそうした商品などを目的にしていると言います。

確かに駅周辺には電機関連の商店が多く、メイド喫茶なども集まっているのでなかなかほかの側面は見えてこないかもしれません。
しかし、ほんの少し土地の過去を紐解いてみるだけで、実は繊維産業の重要な拠点であったという歴史が立ち現れてくるのです。

東京神田、秋葉原は伝統あるオーダースーツの街でもあります。
その由来をご紹介しましょう。


江戸時代に始まった都市開発と「問屋街」の繊維問屋

秋葉原・神田の問屋街は江戸時代の都市開発が始まりでした。
東京都内を流れる河川として有名な「神田川」は自然の地形ではなく、たび重なる水害への対策として作られた人口の川です。
土地を掘削し、土砂を積み上げた「柳原土手」は通りの名前にもなりました。
その完成は1661年。和暦で言うと万治4年のこと。

河川を中心として商業は発展します。神田川も例外ではなく、繊維工場と小売店をつなぐ役割を担っていたわけです。
今では当時の姿を物語るのはたった1本残った柳の木だけですが、神田岩本町の繊維問屋街には当時からの歴史を持つ商店も多く、そのため、良質な布地を求めるオーダースーツの店もこの一帯に軒を連ねているのです。
輸送手段の選択肢が広がった現代では移転も可能ではあります。

しかし、秋葉原・神田という土地には日本のオートクチュールの発信地だったという、いわばブランド力が備わっています。
秋葉原・神田は繊維問屋と連携する既製服店も集中したので、現在でも看板を掲げている商店はそれだけの実績と技術力があると考えていいでしょう。


オーダースーツを作るならば秋葉原・神田へ

東京神田、秋葉原は伝統あるオーダースーツの街!
秋葉原・神田岩本町を中心とした繊維問屋街は、情勢の変化や都市開発の発展に伴って営業形態を徐々に変化させていきました。
神田川周辺も立派に市街化が進んで、繊維業から既製服販売へと路線を拡大、あるいは変更していったのです。

既製服業者が神田で開業すれば繊維業者と強いつながりを持てます。より上質な布地を求めるオーダースーツメーカーも同様です。生地にこだわった上質なスーツを作るならばまず神田へ。
そう言えるだけの背景を、秋葉原・神田は持っています。

スーツの着心地は生地によって段違いの品質になります。
初めてオーダースーツを作る方はぜひ実際に手で触れて、「生地の違い」から体験してみてください。

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